岐阜県の飛騨地域、下呂市にある「火打の森キャンプ場」の利用レビューをします。
施設概要
【基本情報】 施設名:火打の森キャンプ場 位 置:岐阜県下呂市火打429 チェックイン:13:00~15:00 チェックアウト:11:00
ロケーション
岐阜県の飛騨地域、下呂市に位置するキャンプ場。
山を登った位置にあり、喧騒からかけ離れた場所にあります。
現在、開拓中ということもあり、日中はトラックが通ることもありますが、夜は静かで自然に溶け込むことができます。
アクセス
東海環状自動車道の美濃加茂IC から約60分掛かります。
キャンプ場に続く最後の分岐は、「ここ行くの?」という細い道で、すれ違うことがかなり難しい道です。ミニバンでも行けましたが、筆者が行った際も、郵便局の配達車とすれ違うこととなり、数10mにわたり、バックで坂を走ることとなりました。
周辺施設など
周辺は閑静な田舎の集落という感じで、スーパーなど買い物は道中で行う必要があります。温泉で有名な下呂温泉まで30分ほどで行くことができます。
サイト情報
第1~第5までの各サイト(整備中もあり)とソロサイトがあります。
各サイトに瓦チップが敷設され、水はけがよく、テントなどが汚れることなく利用ができます。
ただし、山中にあるため、日のあたる時間がやや短かいです。
筆者キャンプ内容
日時
2022年1月某日
天候
天気は晴れ。
今回は一人なのに晴れました。
岐阜県内でも飛騨地方の入り口で北方面であるため、やや寒いです。
標高はそこまで高くはないと思われますが、道中ところどころに積雪が残るなどしていました。
サイト
第3サイト
設備
水場がサイトに整備(第1~第3)されています。湧き水を引いているらしく、冬季は凍結防止のため、常に水が出ている状態になっています。
トイレは簡易式ですが、水が流れるタイプで匂いなどはありません。筆者利用時は水を出すためのステップが壊れており、自分でバケツに水を汲み、流す必要がありました。。
管理棟では、薪の販売があるほか、自動販売機が設置されました。
また、冬季は休業していますが、暖かくなると自分で温める五右衛門風呂が名物となっています。
キャンプ内容
この道を行くの!?という坂道を登っていくと、急にキャンプ場の看板が見えてきます。
数日前降った雪がところどころ残っており、寒さを痛感するものの、気さくな管理人さんが迎えてくれました。
受付時に駐車場所などを丁寧に教えてもらいました。ただ、道が細いため、オートサイト的に車が横付けできる第3サイトであっても、ミニバンでは入庫時、出庫時に少し苦労します。
このキャンプ場の特徴の一つとして、全サイトに瓦チップが敷設されており、水はけがよいというのがあります。実際、ぬかるんだ場所が多い中、各サイト内はかなりきれいな状態が保たれていました。また、好みが分かれるとは思いますが、杉林の中に各サイトがあるため、杉の葉や枯れ枝などが落ちており、燃料として使用できる一方、それにより葉っぱなどがキャンプ道具などにつくということもあります。
サイト周辺に小川があり、そのせせらぎを感じることができるなど、ロケーションは抜群ですが、日中は作業トラックが通ることもしばしばありました。
【夕食メニュー】
明宝ハム、キムチ鍋、ビール
【朝食メニュー】
ベーコンとチーズのパン(ホットサンドメーカーによる焼き)、完熟トマトのスープパスタ
【温泉地】
道の駅「美濃白川」
(岐阜県加茂郡白川町河東3500-1)
国道41号沿いにあります。キャンプ場からやや距離があるため、帰りに寄るのがベストですが、2022年3月末で閉店となり、惜しいものです。
道の駅が併設されていることから、食材を買うのもおススメです。地酒なども売っています。
注意点
人気のあるキャンプ場で、土日はなかなか予約が取れませんのでお早めに。
子供の遊び場らしい遊び場は場内になく、急傾斜になっているところもあることから、ファミリーで来るときは小さい子供の動向に注意が必要です。
やや携帯の電波が弱いです。
総評
1つのサイトが広く、ソログループキャンプなどにもお勧めです。
夜は静かで、星空もきれいに見えるなどお勧めのキャンプ場の一つですが、道中だけはお気をつけください!
ト イ レ | ☆☆ | 簡易トイレ。水洗式 |
水 場 | ☆☆☆ | 水場がサイト内にあり利便性は良いですが、湧き水のため直接飲むのは控えたほうが良いかも。 |
入浴設備(冬季) | ☆ | 冬季は入浴設備ありません。車で20分ほどのところに温泉施設があります。 |
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